奄美市道三太郎線周辺における夜間利用ルールの検討とその順応的な運用の支援─遺産価値の保全と質の高い利用体験の両立を目指して─
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発注者
環境省
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年度
2020年度~
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業務概要
奄美市道三太郎線周辺は、アマミノクロウサギ(特別天然記念物)など野生動物観察を目的としたナイトツアーの主要なフィールドとして近年利用が増加し、ロードキルや利用の集中による利用者満足度の低下等の問題が生じていました。本業務では、実証実験等を通して夜間利用ルールの策定・合意形成支援を行うとともに、ルールの試行後はモニタリングに基づくルールの順応的な運用を支援しました。「遺産価値の保全」、「質の高い利用体験」、「地域との共存」の実現を目指した一つの取組事例です。