- 氏 名
-
I.R.
- 入 社
-
2021年度【新卒入社】
- 専 攻
-
地域デザイン科学部
コミュニティデザイン学科
- 所 属
-
都市・地域計画部
I.R.
2021年度【新卒入社】
地域デザイン科学部
コミュニティデザイン学科
都市・地域計画部
大学・大学院等での専攻およびご専門についてお教えください。
大学では、「2000年噴火後の三宅島野鳥公園と大路池周辺における鳥類群集の回復過程の検証」 という研究テーマで、三宅島を研究対象地とし、2000年に発生した大量の火山ガス放出を伴う 大規模噴火前から現在までの鳥類個体数の経年変化データをスピアマンの順位相関係数を用いて分析し、 その回復状況を検証しました。
自身の専門性を活かせた場面はありますか?
私の所属部署は、まちづくりに関連する業務が多い部署です。 業務を進める上では、まちづくりに関わる多様な分野の視点や新しい考え方、 社会の動向などを吸収し、取り入れていくことが必要です。 大学で学んだ様々な分野の視点から地域課題の解決に取組む姿勢を仕事に活かせていると感じます。 また、GISを用いた分析を非常に多く行うため、 研究室の担当教授から教わったGISやリモートセンシングの技術を活かすことが出来ました。
プレック研究所入社後に活躍できた場面について教えてください。
業務の中で、計画全体の流れを検討しました。 この経験以降、分析や調査などの個々の作業に取り組む際も、 計画の全体像を想定することが出来るようになりました。 自分の作業した内容が、行政の計画となり、 地域に住む人々の暮らしや人と自然とのかかわり方に影響するということに、 やりがいを感じるとともに責任も感じます。 今後活躍できるよう、自分が作業している内容は、地域ごとに違う課題や人々の暮らし、 緑の現状に即した提案に繋がっているのか、といったことや、業務を進める中で参照する資料は正確な情報なのか、 元となっているデータは何なのか、など、先輩方の仕事への取り組み姿勢から学んでいます。
業務の対象となる都市緑地のイメージ
どういった現場や立場で働いており、どういった業務に携わっていますか?
GISによる分析作業、アンケートの作成、結果の分析、打合せ資料や委員会資料(取引先や有識者への説明用資料の作成)、 打合せ記録の作成、既往研究や事例、行政計画、法制度、地域特性に関する文献調査、 報告書の作成に携わっております。 また、ワークショップの実施支援等も行っております。 取引先としては、主に官公庁が多いです。